「笛のじょうずな渔师」|鱼儿鱼儿舞起来,快到我的网里来!!!

笛のじょうずな漁師

朗读者：南柯

BGM：浜口史郎 - チカのテーマ

笛ふえのじょうずな漁師りょうしが、笛ふえとあみを持もって、海うみへ、魚さかなをとりに出でかけました。

有一个擅长吹笛的渔夫，拿着笛子和渔网来到海边捕鱼。

漁師りょうしは、自分じぶんが笛ふえを吹ふけば、それにつられて、魚さかなが踊おどり出だして、きっとあみに入はいるにちがいないと思おもいました。

渔夫心想，自己吹笛的话，鱼就会跟随笛声舞动起来，跳入渔网中吧。

そこで、海辺うみべの岩いわの上うえに腰こしを下おろして、いろいろの曲きょくを吹ふいて聞きかせましたが、魚さかなは、さっぱり踊おどり出だしてきません。

于是，他就坐在海边的岩石上，吹奏了很多首曲子给鱼儿听。但是，鱼儿一点都没动。

漁師りょうしは、笛ふえを吹ふくのを諦あきらめて、海うみの中なかへあみを投なげました。すると、たくさんの魚さかながかかりました。

渔夫便放弃吹笛，向海中撒了张渔网。结果捕到了很多鱼。

魚さかなたちは、あみから逃にげ出だそうと、踊おどるように、跳はねました。

鱼儿们挣扎着想要从网中逃脱，一个个像舞蹈一般扭动跳跃着。

漁師りょうしは、それを見みて、ぷんぷんして言いいました。

渔夫看到此景，非常生气。

「なんてひねくれたやつらだ。おれが笛ふえを吹ふいてやった時ときには、踊おどらないで、おれが笛ふえをやめれば、そんなに楽たのしそうに、踊おどるなんて。」

“真是些奇怪的家伙。我吹笛的时候，你们都不跳。我不吹了，你们一个个竟然都跳得那么欢快！”

单词卡

あみ②：<名> 网；捕捉鱼、鸟的工具；圈套，罗网

腰を下ろす：坐下

逃げ出す（にげだす）⓪③：<自动> 逃出，逃离，逃跑；开始逃走

跳ねる（はねる）②：<自动> 跳，跳跃；绽开，裂开

ぷんぷん①：<副/自サ> （气味）冲鼻；怒气冲冲，气呼呼

（图片来源：图行天下）

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